首相、参院選負ければで辞任かとの質問に「気の早い人だね」(産経新聞)

【菅首相ぶら下がり】(14日夜)

 菅直人首相は14日夜、首相官邸で記者団から参院選で敗退した場合に辞任する可能性について問われると、「割とあなたも気の早い人だね。(就任してから)まだ1週間目なんだけどな」と述べた。

 ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。

【国会】

 −−きょうの野党との国会論戦で自民党の谷垣禎一総裁は、国会の会期を延長せず選挙に突入するのは逃げの手法だと批判している。首相は答弁で、参院選で判断するのは国民だとおっしゃっているが、菅首相就任後、野党との論戦がきょうの代表質問のみで、国民に十分な判断材料を与えられていると考えるか。また、民主党代表として党側に十分審議時間を確保するよう指示する考えはあるか

 「まあ、あの、国会について、いろいろ与野党でやっておられると聞いておりまして、そこはもう任せています。それから、まあ、いろんな議論はですね、これからたとえば選挙になるとすれば、選挙の場でテレビとか、いろんな場面でまた、たくさんありますから、それをあわせて国民のみなさんが十分、判断していただけるような、そういうところは私も出なきゃいけないときには出なきゃ、出て行かなきゃいけないかなと、こう思っています」

 −−国民の選択の場なので、いろんな論議がある中で国民が選択することになると思う。十分だと考えるか

 「うーん。あのー…、十分というのか、これ、通常国会の日程で、結局のところ与野党で議論して、これ以上延長はしないでいくという方向だと聞いていますが、ですから、議論は議論として、いろんな場面がありますから、そういうところでまたやることになるんじゃないでしょうか」

【参院選】

 −−首相は答弁で、参院選で国民の信を問うとおっしゃったが、もし参院選で負けた場合、責任をとって辞任されるという考えはあるか。改めて勝敗ラインを聞かせてほしい

 「割とあなたも気の早い人だね。まだ、まだ1週間目なんだけどな。あの、とにかく、衆議院選挙ももちろん国政選挙ですけれども、参議院選挙も国政選挙で、やはり国民のみなさんが、自分の意思を選挙で表明する大きなチャンスですから、そういう意味で、一般的に国民のみなさんの声を聞く機会だという意味で、信を問う機会だということを申し上げたんです」

 「まあ、獲得目標とかいろいろありますけど、私が当初申し上げましたように、かなり当初厳しい状況がこの前の段階でありましたので、6年前に岡田(克也)代表のころに、かなりそれでも以前から見れば躍進した、その3年前からみれば躍進した議席だったわけですが、今から9年前に比べればですね。そういう意味ではまずは現有議席を、現有議席をしっかり確保すると。このことをまずの目標とすべきだと。そういう考えは変わってません。もちろん、それを超えていくことが望ましいことは申し上げます」

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