「一日も早い解決を」=厚労相、裁判外の協議拒否―原告ら初の面会・B型肝炎訴訟(時事通信)

 予防接種の注射器使い回しでB型肝炎ウイルスに感染したとして、全国10地裁で国に損害賠償を求めているB型肝炎訴訟の原告・弁護団約30人が18日、東京都内で長妻昭厚生労働相らと面会し、「ずさんな医療行政の被害者であることを忘れないでほしい」と早期解決を訴えた。
 全国原告団の谷口三枝子代表(60)は「毎日が地獄だった。長い年月、差別や偏見に苦しんできた」と心情を吐露。「早く救済しようとする姿勢が見られない。一日も早く謝罪の言葉を聞き、全員が救済されることを願っている」と涙ながらに語った。
 谷口代表は政府との直接協議を求める要請書を長妻厚労相に手渡したが、同相は「これから裁判所の仲介で和解協議に対応させていただきたい」と述べ、裁判外での話し合いは事実上拒否した。
 集団訴訟は札幌、福岡両地裁で和解協議入りしたが、厚労相が原告と面会したのは今回が初めて。2008年の提訴後、原告側は閣僚に面会を求めていたが、前・現政権とも応じてこなかった。 

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